賃貸のトラブル回避!騒音についての対策とは?

【営業時間】10:00〜19:00 【定休日】毎週水曜日、第1・3火曜日、夏季、年末年始

最近の投稿

カテゴリ

アーカイブ

2019年02月19日

賃貸のトラブル回避!騒音についての対策とは?


みなさまこんにちわ!
不動産のことならエム・ハウジングへ♪ 

 
今日は一日中雨ですね~

そんな日の休日は一日中家に引きこもる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

マンションやアパートなどで暮らしているとよくトラブルになるのが騒音トラブルです。   
トラブルに繋がる原因の一つとしては物件の「防音性」があります。

せっかく契約した物件の防音性が良くない、
というのはショックですよね(´・ω・`)

かといって見た目で判断するのも難しいものです(*_*)

そこで今回は、防音性の高い賃貸物件を選ぶコツや、簡単にできる騒音対策についてご紹介していきます!

 

防音性の高い賃貸物件の構造は?


防音性を決める要素として、物件の構造による影響は大きいです。
どのような構造の物件が防音性の高い物件なのでしょうか? 
 

●木造の賃貸物件の防音性

一般に家賃相場の安めな木造の賃貸物件ですが、防音性の観点からみると優れているとは言えません。

もちろん、木造の物件全てが防音性の悪い物件ではありませんが、
防音性の高さを重要視するなら避けた方が良いかもしれません。 


●鉄骨造の賃貸物件の防音性

続いて鉄骨造の賃貸物件ですが、一般に木造よりは防音性が高い傾向です。
しかし鉄骨造の防音性も決して高いとは言えません。
建物の骨組みが鉄骨なだけで、壁は木板には変わりないからです。 

鉄骨造の物件にも防音性の高い物件はありますが
必然的に家賃が高くなりがちなので、予算とのバランスを考えてある程度の妥協が必要になるでしょう。


●鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートの賃貸物件の防音性
 

鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造は、それぞれ略してRC、SRCとも呼ばれます。
これらの構造は木造や鉄骨造と大きく異なった構造をしていて、防音性は非常に高くなります。

鉄骨鉄筋コンクリートの方がより防音性が高いのですが、
たとえ鉄筋コンクリートであっても満足いくものであると言えるでしょう。 
 

建物構造以外で防音性のある賃貸物件を見分けるコツは?


さて、構造による防音性の違いを理解していただけたと思いますが、
防音性は構造が全てを決めるわけではありません。

では、構造以外で物件の防音性を見分けるコツについてご紹介していきましょう!


●角部屋かどうか

角部屋は、通常の部屋よりも家賃が高い場合があります。
角部屋の家賃が高い理由の一つが防音性の高さであり、中部屋と比べて接している部屋が少なく、
単純に聞こえてくる生活音が少なくなるのが主な要因です。

一方、外からの車やバイクの音を拾いやすくなる恐れがあるので、
大通りに面した角部屋には注意が必要かもしれません。


●周辺環境をチェックする 


物件そのものの防音性を考えるのも大切ですが、視点を変えて防ぐべき音について考えてみましょう。

いくら防音性の高い物件であっても、周辺がうるさいと音を防ぎきることはできないかもしれません。
また防音性の低い物件であっても周辺が静かであれば気にならないことも。

周辺環境と照らし合わせた上で、物件選びを考えてみてはいかがでしょうか。


●自分が部屋によくいる時間帯に内見に行く


防音性をチェックするにあたり、実際に自分の耳で確かめるというのはとても重要です。
ゆえに、内見に行って自身の耳で防音性をチェックするのが良いでしょう。

注意すべきは行く時間帯。実際に自分が生活する場合どうなるかをチェックするわけですから、
自分が部屋によくいる時間帯の様子をチェックするのがベストです。 


●壁を叩いてみる 

そもそも防音性の高さとはどのようにして決まるのでしょうか?

防音性は主に壁によって決まります。
先ほど述べた構造による防音性の違いも、壁の構造によって音がどう響くのか、という違いなのです。

壁といっても壁の材質、性能、厚さなど様々な要素がありますが、
壁を叩くとその防音性についてチェックしやすく、叩いた時の音で、
壁がしっかりしているかどうかを大まかに判別できます。

見た目ではわからないので、内見の際に確認しておくと良いでしょう。 


●部屋の真ん中で手を叩いてみる 

手を叩いて音の響きを聞いてみることも有効です。

部屋の真ん中で手を叩いてみて、音が響いて帰ってこなかった場合、
それはどこかで音が漏れていることになります。

音が漏れるなら当然入っても来るため、その部屋は防音性があまり良くないということになるでしょう。 


●今までその物件に騒音トラブルがなかったか不動産会社に聞いてみる 

過去に騒音トラブルがあったかを、不動産会社に聞いてみても良いかもしれません。
もしトラブルがあったのであえれば、現在も何かしら防音に関する問題を
抱えたままである可能性が高いでしょう。 
 

賃貸物件でも簡単にできる防音対策


「部屋を借りたら壁が薄かった…」。

実際に部屋を借りたあとに、防音がされていない部屋に住んでしまったと気づく方は意外と多いようです。
そんな際に行うべき防音対策にはどのようなことをすれば良いのでしょうか? 

賃貸物件でもできるような対策をご紹介していきます。 



〈簡単にできる防音対策「壁」編〉


・家具の配置で防音対策

音は壁を伝っていきます。そのためテレビのような音の出る家具を、
隣部屋と繋がっている壁から遠い場所に配置すると隣に音が漏れにくくなるでしょう。
また、本棚のような背の高い家具は音を遮ってくれます。隣の部屋と近い壁のあたりに配置してみましょう。 


・遮音シートを貼る

ホームセンター等で売っている遮音シートを壁に貼りつけることで、音を跳ね返してくれます。
これを貼るだけでも一定の効果はありますが、吸音材等と組み合わせるとより効果が増すでしょう。

テープでも貼り付けられるので賃貸物件でもできますし、特別な工事は必要ありません。


〈簡単にできる防音対策「床」編〉

・カーペットを敷く

足音や物を落とした音は下の階によく響きますから、トラブルにならないよう床にも防音対策が必要です。
カーペットを敷くだけで足音は軽減され、厚手であるとより効果があるでしょう。
ラグやコルクマットもおすすめです。 
  
 
〈簡単にできる防音対策「窓、ドア」編〉

・防音カーテンにする

音というのは窓からも入ってきますので、壁だけではなく窓にも対策が必要です。
手軽なものですと、カーテンを防音カーテンにするのが良いでしょう。

しかし、防音カーテンが遮ることができる音は一部であり、
例えば電車が通り過ぎる大きな音には効果がないこともあるようです。
 

・窓に遮光フィルムを貼る

本来は太陽光を遮るためのものですが、実は防音にも効果があります。
遮音フィルムよりも効果は低くなりがちですが、見た目はこちらの方が良いということも。


・窓やドアに防音テープを貼る

窓に隙間があると、そこから音は入ってきますし、漏れてもいきます。
その場合は隙間に防音テープを貼って埋めていきましょう。 

 

防音性の高い物件を探すなら、プロに任せてみよう


このように、防音性の向上のためにできる工夫というのは意外とたくさんあるのです。
とはいえ、快適に生活するためには騒音トラブルは避けたいもの。
そのためしっかりとした防音対策をしておきましょう。

また、部屋そのものがどれだけ防音性に優れているかは、完全に判断することは難しいでしょう。
防音性の高い物件を確実に探したい場合、やはりプロに頼ってみるのがベストです。


当社でも防音性の高い賃貸物件を多数ご紹介しています。
防音性以外でもあなたの気に入った物件がきっと見つかりますよ(^^)
 
防音性に限らず、何か気になる点がございましたら、 お気軽にエムハウジングまでご相談ください♪



京都市 伏見区 醍醐 日野 石田 の不動産売買・賃貸なら株式会社エム・ハウジングへ   
ページの先頭へ